ARLISSのロケットデザインについて ARLISS-M Design Guide ノーズコーン

ノーズコーンセクションは4つのチャプターに分かれています。

2-2 NOSECONE SECTION  6
2-2-1 Preventing premature separation  7
2-2-2 Parachute sizing  8
2-2-3 Optional nosecone payload compartment  8
2-2-4 Nosecone deployment issues  9

2-2 ではノーズコーン全体の構成について説明があります
• Nosecone ノーズコーン
• Nosecone bulkhead
• Nosecone parachute パラシュート
• Parachute tether テザー(パラシュートの紐)
• Drag disk ドラッグディスク(蓋?)
• An optional balancing or auxiliary payload chamber

7ページ目の図解を見る限り、ノーズコーンの先端が空洞になっており、plywood(合板)とバルクヘッドでパラシュート上部の蓋をつくり、その下にパラシュートとパラシュートディザー、ドラッグディスクにティザーを括り付けておくという形になるようです。

2-2-1 Preventing premature separation  7
Premature separation of the nosecone section must be preventedとイタリックで強調表示されていますので、早期にノーズコーンが取れてしまわない対策をするようなガイドラインと理解できます。

2-2-2 Parachute sizing  8
パラシュートのサイズに関する章で一般的には42インチ(≠1m)と書いてあります。

2-2-3 Optional nosecone payload compartment  8
ノーズコーンの先端にカメラ入れたりGPS入れたりできるよの章のようです。

2-2-4 Nosecone deployment issues  9
冒頭で2項目説明があります
• Drag disk being pushed into nosecone
• Nosecone collar damage
ドラッグディスクとノーズコーンのイジェクト(ejection)に関する注意点の様ですが、そもそもノーズコーンの一般的なイジェクトが良くわかってないので一般的なイジェクトを調べたほうがよさそうです。


Appendix A 未執筆のため、他で情報が要りそうです
Appendix B shear pin (シャーピン)の計算方法
a)シャーピンのメーカーのShear Strengthを調べろとなっています。
b)Material Quality で材質によっては湿度とかで強度が変わるので
c)Cross-sectional Area(断面積)の計算式が載っています
d)An example using Nylon 6/6 shear screws でナイロン製のシャーピンの計算例が載っています。

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